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ペンからシェークへ転向(第3回)

片面ペンにプラスアルファ

今回はシェークに転向を悩んでいる方に一度試してみて欲しい戦型(用具)について書きます。

それは「裏面に粒高を貼る」です

なぜ粒高なのか?

主な理由は以下の通りです。現状(片面ペン)から大幅な変更すること無くボールの変化を生み出すことが可能になります。

  • 裏ソフトと比較するとスポンジが薄い(もしくは無い)ためラケットの総重量が増えにくい
  • (後述の用途であれば)安価な粒高ラバーでも可能であり、劣化も少ないためコストパフォーマンスに優れる
  • 使用する場面を限定すれば初めて裏面にラバーを貼った方でも試合で使いやすい

どう使うのか?

バック~ミドル前のショートサーブのレシーブに粒高を使用します。

特に相手の回転がわからない場合はレシーブミスを減らすことが期待できます。

どういう粒高が良いのか?

お勧めするのは薄めのスポンジありです。OXの方が変化幅は大きいですがスポンジが無い分

ボールの勢いを吸収することが難しい印象を持ちました。

今回の目的は「ミスを減らすこと」であるため、変化幅より使いやすさを優先する方が目的に沿っています。

使いやすさ優先のため、弾みの強いテンション粒よりは昔からあるオーソドックスな粒高の方が適していると考えます。

練習方法

STEP1.バック前にショートサーブを出してもらい、裏面の粒高でレシーブ

STEP2.バック前~ミドル前にコースランダムにショートサーブを出してもらい、裏面の粒高でレシーブ

STEP3.バック前~ミドル前にコースと長短ランダムでサーブを出してもらい、ショートサーブは粒高でレシーブ(ロングサーブは表面でレシーブ)

STEP4.全面ランダムにサーブを出してもらいレシーブ

まとめ

いきなりシェークに転向するのは勇気がいると思いますので、まずは上記のような形で「裏面にラバーを貼った状態」に慣れることはいかがでしょうか?気に入ればペンのままあなたの目的が達成できるかもしれません。

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